Gather Magazine

    Gather(ギャザー)活用インタビュー(株式会社UPDATA)

    みなさん、こんにちは。Gatherマガジンのすぎやまです。

    リモート環境下で、様々な境遇の社員が一つの目標に向かって日々様々なプロジェクトに取り組みますが、その中で、すこしでもリアルのオフィスにいるような一体感を作り出したい。

    そんな理由から2022年4月よりGatherの導入活用を進めている株式会社UPDATAのHRマネージャー関戸さんにお話をお伺いしました。

    今回は、その内容についてご紹介いたします!

    それでは、どうぞお楽しみに!

    ―――それでは、早速ですが自己紹介をよろしくお願いいたします。―――

    株式会社UPDATAの関戸です。

    弊社はデータテクノロジーを活かして、企業のDX支援を主に行う会社でして

    自社で活用しているSaaS型のITツールからデータを収集し、ノーコードでデータ基盤を構築して企業のDX支援をサポートする「DataMage」の開発提供を行っています。

    その中の役割としてはHR領域のマネージャーを行っており、Gatherは弊社での利用の他、自身で取り組んでいるHR領域のコミュニティでも活用しています。

    ―――どのような経緯でGatherと出会い、利用されましたか。―――

    弊社では、20名程の正社員、副業メンバー、フリーランスメンバーがフルリモートで働いており、主に、DiscordやSlackのハドル機能などを使っての音声コミュニケーションを行っておりました。

    その中で、フルリモートで働くメンバーがなるべくオフィスにいるのと変わらない形でコミュニケーションできる方法があれば…とのことでバーチャルオフィスツールをいくつか試してみて、最終的にGatherの導入を決定しました。

    リモート下で働く中で、問題があったわけではありませんが、都度打合せをするたびに、チャットで相手の様子を確認したり、ミーティングの許可を取るという運用だと、コミュニケーションコストが高くなってしまうため、オフィスで生まれていた雑談のようなコミュニケーションを生み出したいということで、なにかしらのバーチャルオフィスツールの導入は検討したい、といったタイミングでの導入でした。

    ―――Gatherの導入の決め手となった理由はどのようなものでしたか?―――

    一番の決め手は、デザイン性でした!

    ドラクエ世代ということもあって、ドット調のデザインに心惹かれる部分があり、

    随所に遊び心があって、実際に弊社で導入する際には、メンバーがログインした瞬間から「Wow!!」となるポイントが多くあり、抵抗感なく利用に踏み切ることが出来ました。

    他のバーチャルオフィスツールも試したのですが、機能面ではGather含めてどのツールも変わりはなかったのですが、楽しんで利用できることを考えた時に、デザイン性の面が決め手となり導入を決定しました!

    ―――導入にあたっての苦労などは、どのようなものがありましたか。―――

    弊社が少人数ということもあり、そこまで苦労した印象はなかったのですが、まずは、社内の会議を全てGather上で行うというところからスタートしました。

    Gatherの良さの一つとして、Gather内でのいる場所やログイン状況やステータスのコメントなどを見て、相手が今何をしているのか、仕事をしているのか、集中したいタイミングなのかが察知しやすいというと思っていて、その良さを活かすためにも、まずは全員がGatherにログインしていることが重要でした。

    基本ルールとして、コアタイムはGatherにログインすることをルールとして決めた上で、慣れないうちは発生してしまうログイン忘れを防ぐために、Slackのワークフローでコアタイムの開始時に、ログインへのアナウンスを行うなどしてメンバーへログインを促すサポートをしながら導入を進めていきました。

    ―――現在、Gatherを使っている中でこだわりの点はありますか―――

    弊社はまだまだ事業開発のフェーズなので、Gatherのオフィス装飾にそこまで時間を使っていないのですが「Gatherを導入したからコミュニケーションが勝手に活性化するはず!」など必要以上に期待しすぎると失敗すると思っていたので、まずは最低限のコミュニケーションの目的を果たすために継続的に使っているというのが現段階での利用状況になります。

    ただ、その中でも季節感にチャレンジしてみようと、ハロウィン仕様の装飾を施してみたりと遊び心をもって取り組んではいるのですが、中々難しいですね笑
    どうやったらおしゃれになるか頑張ってハックしてます…!

    オフィスのレイアウトは、Gatherが最初にレコメンドしてくれたテンプレートをベースに構築しているので、そこまで凝って制作はしていないのですが、基本的なオフィス機能と全体での集会スペースなどを用意しています。

    がっつりとした会議スペースや、カジュアルに集まって話したい会議スペースなど、割とメンバーは空気を読んでそれぞれのスペースを使い分けていますね!

    ―――Gatherを利用してよかった点や課題はありますか。―――

    良かった点としては、会議中のフォーマルなコミュニケーション以外のインフォーマルなコミュニケーションが増えたことで、情報共有や認識のすり合わせがスムーズにできるようになったことです。

    実際のオフィスでは発生していたが、リモートだと起こっていなかったというコミュニケーションがあると思っていて、例えば、会議が終わった後少し残って互いの感想を報告をしたり、腹落ちしきることができなかった点を互いに補完し合ったりといった事って、実際のオフィスだとやってたりしますよね?

    後は、エレベーター前までお客様をお見送りした後の自席への帰り道とか、ちょっとした打合せの振り返りの時間にあてたりすると思うんですが、そういったインフォーマルなコミュニケーション、たった数分ではあるのですが、その数分が意外に重要だったりすると思っています。

    そんなコミュニケーションが増えたことで、一つ一つのミーティングの余韻みたいな時間をGather導入で活用できるようになったのではと思っています!

    あとは、本当に自由にわがままを言っていいのなら、人事目線でのGatherへのリクエストとして、Gather上での行動ログを収集できるようになると、職場のDX化にもっと役立てていけるので活用の幅が広がると思っています!これが実現できたらある意味、リアルオフィスを超える可能性はあると密かに期待しています。

    例えば、エリアごとの滞在時間を可視化したり、ミーティングや他の業務に対しての取り組みのタイムラグ等を計測して組織にフィードバックすることで、リアルな働き方が可視化されより生産的な働き方に役立てられるのではないかと考えています。

    実際のオフィスで同じことを行おうとすると、都度ストップウォッチを持ち、一つ一つの行動に対しての時間計測を行う必要があるので、まだまだ今の技術だと現実的ではないと思っているのですがが、Gather上でならそのようなことも実現できるのではないかと考えています。

    それでは、今回はここまで。

    Gatherの導入や活用を進めていきたいと思いながらも、なかなか現場での利用が進まないという声を聞くことも多くありますが、ルールとして導入を促しながら”今の組織状況において必要なエッセンスは何か”を見定めつつ、最大限Gatherを楽しみながら利用されておりました。

    これからも、組織の状況に合わせて活用を進める中で、様々な発見をしていただけるのでは、と非常にワクワクしております。

    関戸様、貴重なお話しありがとうございました。

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    また、下記にも様々な業態業種の企業様のGatherの活用事例をご紹介いたします。
    ご参考の上、自社にとって最適なGatherの活用方法をご検討ください。

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