みなさん、こんにちは。 Gatherマガジンのすぎやまです。
アメリカ生まれのリモートワークツールGatherですが、その画期的な使いやすさとデザインから、世界各国で親しまれ、活用が進んでいます。
本記事では、各国の利用例を日本語でご紹介していきます。
今回はイギリスのカンファレンスの取り組み事例をご紹介いたします。
ECIR2021 Conference on Gather Town
イギリスのECIRC2021のカンファレンスでは、仮想会議としてGatherのプラットフォームを用いた会議が実際に開催されました。
今回はこちらの事例を紹介していきます。
ECIRIとは
欧州情報検索会議(ECIR)は情報検索(IR)の分野におけるあたらしい成果を発表するための主要な欧州研究会議のことを指します。3つのセッションが行われ、2021年は参加者が約1100名となりました。
当日の会場のマップは下記のようになっておりました。
左側の紫色のエリアには、交流を主としたフリースペースが設けられており、中央のオレンジ色のエリアには、社会活動の為の追加のSpaceがあり、このエリアには円卓の代わりにポスターやデモセッションのブースも開催されていました。
中央の赤いエリアはスポンサーブースとなっており、ECIR2021のスポンサーのスポークスパーソンと直接かかわりを持つことが出来るようになっています。
右側の緑色のエリアには、全ての出席者がより多くの参加者と、プライベートなディスカッションができるように用意されたミーティングルームとなっておりました。
基本的なブース利用を主としており、各国の取組と比べると比較的オーソドックスな利用方法ではありますが、ビジネスやエンターテインメントという場ではなく、ある程度の格式のある研究発表の場でもGatherが活用可能であるという、汎用性のたかさが伺える事例でした。
オンラインでの会議やカンファレンスの際に、従来のビデオチャットツールを用いての開催だと、一方的なやりとりがメインとなってしまい、参加者とのやりとりが生まれにくいという問題があったようですが、ECIRでは、参加者やパネリスト対面でのやり取りをより促進させるためにGatherの活用を進めたとのことです。
ブース内のポスタースタンドの様子。自身の興味のある発表ではポスタースタンドに近づき、視聴が可能。
スポンサーブースの様子。より詳細な活用の事例等、ポスタースタンドで興味をひかれた参加者に追加の情報提供を行うための場として機能している。
いかがでしたでしょうか?
主催者と参加者の相互のコミュニケーションは従来のオンラインツールでも可能ですが、その自然さにおいてはやはりGatherの活用に大きなメリットがあるようでした。
今後も様々な会議やカンファレンスでの活用が進んでいくことかと思われます。
是非様々な事例から、自分自身にあった取り組み方を探していってみてください。
それでは今回はここまで
次回も、お楽しみに!
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