みなさん、こんにちは。 Gatherマガジンのすぎやまです。
アメリカ生まれのリモートワークツールGatherですが、その画期的な使いやすさとデザインから、世界各国で親しまれ、活用が進んでいます。
本記事では、各国の利用例を日本語でご紹介していきます。
※また、弊社では、累計110社のメタバース支援を行った経験を元にGatherを活用した個別相談会を開催しています。ご興味ある方は、この機会にご相談いただければ幸いです。
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前回に引き続き、今回も韓国での事例をご紹介いたします。
LGディスプレイによるGatherを用いた新入社員トレーニング
2021年3月8日にLGディスプレイの新入社員約200名がGatherのメタバーストレーニングセンターでアバターを使ってリレーミッションやミニゲームなどの様々な教育プログラムに参加したとのことです。
参加者の満足度も高く、研修後の調査では参加者の91%がメタバースを用いたオンライン研修が参加者同士のネットワークづくりに効果的であるとの回答が寄せられ、同社は2021年に採用する約900名の新入社員に対して計8回のメタバーストレーニングを実施し、将来的には、社内の従業員トレーニングと、採用プログラムにメタバース上での研修トレーニングを活用するとの方針です。
KB国民銀行による新入社員トレーニング
2021年3月23日、韓国のKB国民銀行はメタバースを使用した新入社員の非対面式の入社式、及び新人研修を実施しました。
アバターを通して、先輩社員との質疑応答を行い、今後の業務内容の理解や自分のキャリアプランと照らし合わせ、就業のイメージを持つことが出来たとのことです。
Gatherでは、各チームに合わせて小規模の交流の場を設けることが出来る為、新入社員と先輩社員との双方向のコミュニケーションが容易だったという声が寄せられています。
同行は、新型コロナウイルス(COVID-19)の流行のため、完全非対面での実施に踏み切ったとのことですが、KB国民銀行経営支援グループのカン・ソクゴン社長は「CEOや社員とのコミュニケーションイベントである『CEOタウンホールミーティング』や、自習プログラムである『KBスタディグループ』などの研修に最適化されたメタバースプラットフォームを駆使する」「現在開発中のHRD新システムにおいてもメタバースを活用した教育環境を整える」と述べており、今後の利活用も期待されています。
いかがでしたでしょうか?
今回は韓国内の2社による事例をご紹介いたしました。
入社後の研修に関して、非対面ですとどうにも味気なく機械的になってしまう事例も多い中で、Gatherによる双方向のコミュニケーションを通して、就業後のイメージを持ってもらうという活用方法は今後も増えていきそうです。
また、同様に世界各国でのGatherを用いた事例は下記からも確認できます。
是非チェックしてみてください。
それでは今回はここまで
次回も、どうぞお楽しみに!
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