Gather Magazine

    Gather(ギャザー)上で自由にルームを追加する

    みなさん、こんにちは。 Gatherマガジンのすぎやまです。

    作成したスペースが何らかの理由で手狭になったとき、またイベントや会議の利用で新しくスペースを作る必要があるときに、せっかくの愛着のあるスペースを手放し、再度一からスペースを作る必要はありません。

    非常に簡単に既存のスペースに部屋を追加することが出来るので、今回は新しく部屋を追加する方法に関して解説をしていきます。

    ※また、弊社では、累計110社のメタバース支援を行った経験を元にGatherを活用した個別相談会を開催しています。ご興味ある方は、この機会にご相談いただければ幸いです。
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    目次

    新しい部屋を追加する 

    新しい部屋を追加するには、ツールバーから「ビルド」を選択し、「マップメーカーの編集」を選択します。マップメーカーが新しいタブで開くので、マップメーカーの右側のパネルで、「部屋」タブを選択します。次に、「作成」を選択し、新しい部屋 の名前を入力します。

    「新しい部屋」ウィンドウが開き、次のオプションが表示されます。

    • 空白の部屋 を作成する:木製の床とレンガの壁を備えた基本的な長方形の部屋を作成します。どのような部屋を作りたいのかイメージがしっかりとある場合にはおススメの作成方法です
    • テンプレート: 既存のテンプレートから部屋を選択します。特定のニーズを満たすために追加の部屋を作成するのに最適です。
    • 既存のスペースから選択: 作成済みのスペースから部屋を選択します。これは、作成した既存の部屋に接続する場合に非常に便利な方法です。 

    今回は 、テンプレートから選択して 部屋を追加してみましょう。

    テンプレートをスクロールして、ニーズに合った部屋を見つけてください。この記事ではspeakeasyを使用しています。

    選択すると、テンプレートがマップメーカーで開きます。作成した新しい 部屋は右側のパネルのタブに表示されます。(今回はtalkeasy) 

    ドアを追加する

    マップメーカーの右側のパネルの「部屋」タブで、新しい部屋に接続する元の部屋を選択します。部屋の間を自然に移動する方法を念頭に置いて、新しい部屋への入り口をどこに配置するかを決定します。 

    ヒント: 自然な動きを再現するために、スペースで意味のある入り口を作成します。部屋の右側のドアを通り抜けると、左から新しい部屋に入るという設計になります。

    気取らないオフィスプラントやSFポータルオブジェクトのように、部屋やスペースへの一見わからない秘密の入り口を設けることができますが、この記事では従来のドアを使用します。  

    そして、 「オブジェクト」モードをアクティブにして 「トップナビゲーションメニュー」から「オブジェクト」を選択し、オブジェクトピッカーのメニューの中からドアを探します。必要な向きに合うようにドアを回転し設置します。

    オブジェクトピッカーでドアを検索できます。必要な色と向きを選択します。 

    ヒント: ドアの代わりにSFの入り口を追加したい場合は、オブジェクトピッカーで「ポータル」または「テレポーター」を検索してください。そうすれば、部屋の間の自然な動きを模倣しているかどうかに注意を払う必要はありません。 

    元の部屋にドアを置きます。ここで注意する事柄としては、ドアを「通り抜ける」ことができる設定にする必要がありますので通行不可タイルを削除する必要があります。 

    「トップナビゲーションメニュー」 を選択し「 タイル効果」をクリックし 「消去」を選択して、 現在出入り口を塞いでいるタイルを取り除きます。

    部屋同士の接続を行う

    2つの部屋を接続するには、ポータルタイルを使用します。自然な動きを模倣する方法でポータルタイルを下に置くように注意してください。最初に元の部屋を新しい部屋に接続し、次に新しい部屋を元の部屋に接続し直します。 (ポータルタイルは一方向であるため、両方向にタイルを配置する必要があることに注意してください。)

    元の部屋から新しい部屋へポータルタイルの設定を行うためには、「トップナビゲーションメニュー」からタイル効果を選択し、ポータルタイル」を選択すると、最初のポータルタイルを出入り口のタイルの1つに配置します。 (ポータルタイル効果は半透明の青い色で示されます。)

    注: 1つのタイルに複数のタイル効果を適用できます。たとえば、ポータルタイル効果は、スポーンタイル効果と同じタイルを共有できます。

    タイルを選択すると、「ポータルタイプ」 ウィンドウが開きます。「部屋へのポータル」を選択すると、スペース内の部屋のリストが表示されるので、希望の部屋を選択します。(この記事では、speakeasy)。

    ポータルタイルを配置するときに、タイルがポータルを作成する場所を選択します。この例では、「部屋へのポータル」を選択します。

    接続したい部屋を選択します。この記事では、オフィススピークイージーを選びます。

    選択した部屋がマップメーカーで開きます。到着したい新しい部屋にポータルタイルを配置します。 

    ポータルタイルを、到着したい部屋、通常は出入り口の前に配置します。

    タイルを配置すると、マップメーカーは元の部屋に戻ります。同じ手順に従って別のポータルタイルを追加し、元の部屋の出入り口のいずれかのタイルを歩くと新しい部屋に移動するようにします。接続が完了したら、「トップナビゲーションメニュー」から「保存」を選択します。

    新しい部屋を元の部屋と接続する

    次に、新しい部屋を元の部屋に接続する必要があります。これにより、ポータルタイルを前後に移動することで元の部屋と新しい部屋を行き来することができるようになります。

    「部屋」タブで、新しい部屋(スピークイージー)の名前を選択すると、新しいルームがマップメーカーに表示されます。「ナビゲーションメニュー」から選択 「タイル効果」を選択してから、「スタンプ」ツール「ポータル タイル」を選択し、パネル出入り口にポータルタイルを配置します。「部屋へのポータル」を選択し、元の部屋を選択します。 

    すると、元の部屋が表示されるので、ポータルタイルを下に配置するためのドアを同様に設置します。この手順を繰り返して、新しいルームポータルから元のルームへの入り口全体を作成します。接続が完了したら、「保存」を選択してスペースに戻ります。 最後に2つの部屋の間のポータルをテストし問題なければ無事完了となります。

    いかがでしたでしょうか?

    少々ややこしい部分もありますが、部屋の追加が可能になるとスペース活用の幅が大きく広がりますので是非トライしてみてください。

    それでは今回はここまで。

    次回も、どうぞお楽しみに!

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