MENU
!ロゴ
Beyond Work Laboの編集ポリシー
!お役立ち資料/問い合わせ追加

メタバースで拡大するビジネスチャンスとは?活用する方法についても紹介!

近年メタバースに多くの注目が集まっています。

すでに参入している企業も増えていて、今後の発展が期待されています。

このことから、参入を検討する企業も増えていますが、メタバースにはどのようなビジネスチャンスがあるかよくわからない人も多いのではないでしょうか。

この記事では、メタバースのビジネスチャンスと活用する方法について解説します。

金川

メタバースへの参入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

メタバースのビジネスチャンスについて

メタバースには、さまざまなビジネスチャンスがあると想定されています。

ここでは、このビジネスチャンスについて、以下の項目から解説します。

  • 大手企業が参入している
  • リモートコミュニケーションが普及している
  • 若年層のユーザーが増加している
  • 仮想空間への認知度が上がっている
  • メタバース市場に伸びしろがある
  • 技術が進歩している
  • 参入企業がまだ少ない

大手企業が参入している

引用元:Apple Vision Pro – Apple

メタバースにビジネスチャンスがあると考えられている理由として、すでに大手企業が参入していることが挙げられます。

特に、FacebookがMetaに社名を変更したことが大きく影響していて、すでに多額の投資を行っています。

また、Appleではゴーグル型のXRヘッドセットであるApple Vision Proを発売するなど、メタバースに関連するデバイスの開発を進めています。

このように、世界規模な大手企業がメタバースに多額の投資をしていることから、メタバースには大きなビジネスチャンスがあると考えられています。

リモートコミュニケーションが普及している

メタバースにビジネスチャンスがあると想定される理由には、リモートコミュニケーションが普及していることも挙げられます。

新型コロナウイルスの流行により、リモートで活動する機会が増えました。

そのため、リモートでのコミュニケーションが一般的になり、プライベートでのコミュニケーションだけでなく、オンライン会議など、仕事にも使用されています。

そのため、リモートでのコミュニケーションに抵抗がなくなっているため、メタバースも問題なく普及するのではと考えられています。

若年層のユーザーが増加している

引用元:https://nsjaudio.blogspot.com/2019/02/zepeto-brand-new-3d-social-network-come.html

メタバースにビジネスチャンスを見出している理由には、メタバースに若年層のユーザーが多いこともあります。

最近の若年層は、子どもの頃からスマートフォンなどでインターネットを利用しているため、オンラインでコミュニケーションをとることが当然となっています。

例えば、ZEPETTO(ゼペット)は、自分のスタイルや個性をアバターを通じて表現することができるため、特に若年層にとって魅力的です。

また、ゲームやチャットを通じて他のユーザーとインタラクティブに交流できるため、友達とのつながりを強化できたり、最新のファッションやトレンドに合わせたアイテムが常に更新されるため、流行に敏感な若年層を引き付けています。

このため、オンライン上のサービスであるメタバースにも抵抗感がなく、利用するユーザーも増えています。

また、普段からオンラインゲームをする機会が多く、メタバースとの相性もいいと考えられます。

今後のビジネスチャンスを考えると、若年層の多さは検討する価値があるといえるでしょう。

仮想空間への認知度が上がっている

メタバースは仮想空間を活用したサービスですが、近年では仮想空間に対する認知度も向上しています。

これまでは仮想空間についての知識はあっても、具体的にどのようなものかわからず、体験する機会もあまりありませんでした。

近年では、仮想空間を利用したサービスが多くリリースされていて、それに触れる機会も増えていることもあり、認知度が向上しています。

このように、仮想空間の認知度が上がったことから、仮想空間を活用するメタバースの認知度も上がっています。

そのため、今後メタバースは発展していくと考えられていて、そこにビジネスチャンスがあると想定されています。

メタバース市場に伸びしろがある

メタバースの市場には、伸びしろが多いこともビジネスチャンスがあると想定される理由です。

世界のメタバースの市場規模は、2020年の段階で約68兆円程度あり、2024年には約111兆円になると予想されています。

日本国内においても、2021年のメタバース市場は約744億円あり、2026年には1兆円程度に成長すると想定されています。

このように、メタバースは今後発展すると予想されていることから、ビジネスチャンスが多いと考えられています。

技術が進歩している

メタバース関連の技術は日々進歩しています。この点についても、メタバースにビジネスチャンスがあると考えられている理由です。

インターネット環境の充実やコンピューターの処理能力の向上、メタバース向けのVRデバイスなどの普及などがあり、メタバースで体験できるものが、さらにリッチで充実したものとなってきています。

また、没入感がある体験をするのに欠かせないVRデバイスの低価格化も進んでいます。

そのため、リアリティが高いメタバースの体験ができる環境が整備されることから、メタバースに興味を持つ人の数も増えていくと考えられます。

参入企業がまだ少ない

メタバースはまだ参入企業が少ないこともビジネスチャンスがあると考えられる理由です。

多くのジャンルでは、すでに参入企業が多く存在するため競争が激しく、新規参入が難しいケースがあります。

メタバースであれば、また新しいジャンルであることから、参入企業は比較的少ない状況です。

そのため、これからメタバースへの参入を検討している段階であっても、成果を出せる可能性は十分あると考えられます。

メタバースを活用する方法

ここからは、メタバースをどのように活用していくかについて、その方法を紹介します。

  • メタバースプラットフォームの展開
  • ショッピングへの活用
  • プラットフォームに活用
  • イベントを開催
  • リモートワークへの活用

上記の項目についてそれぞれ解説します。

メタバースプラットフォームの展開

引用元:https://www.youtube.com/watch?time_continue=40&v=LO142Jugc1g&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fardent.jp%2F&source_ve_path=Mjg2NjY&feature=emb_logo

メタバースの活用方法として考えられるのが、メタバース空間であるメタバースプラットフォームを構築することです。

メタバースプラットフォームを構築して提供することで、その中でさまざまな体験をすることができます。

一定の技術や時間、費用が必要ですが、多くのユーザーを集めることができれば、サービスの使用料金やその中に出稿する広告収入、不動産収入、課金の際の手数料など、さまざまな収益が期待できます。

人気があるメタバースプラットフォームを提供することができれば、多くの収益を得ることができるでしょう。

また、メタバース内でのユーザーの行動を記録して分析することで、マーケティングに活用することもできるため、既存のビジネスを発展させることもできます。

ショッピングへの活用

引用元:そらのうえショッピングモール (soranoue.com)

メタバースは、ショッピングに活用することもできます。

メタバースの仮想空間内に店舗を出店することで、実店舗と似たような感覚でショッピングをすることができます。

メタバースの店舗では、実際にアバターとしてスタッフが対応したり、商品を3Dモデルで再現することで、現実さながらの体験ができます。また、実店舗ではできない表現も可能になるため、これまでにはない新しい購買体験を提供することも可能です。

具体例を挙げると「そらのうえショッピングモール」は、メタバース上に存在するバーチャルショッピングモールで、スマートフォンやPCからアクセス可能です。

アバターを操作してモール内を自由に回遊し、人気キャラクターショップや地域特産品ショップ、サブカルチャーショップなど、さまざまな店舗を訪れることができます。

リアル店舗に近い体験を提供し、偶発的な商品との出会いを楽しむことができます。

従来のECサイトでは画像や動画で商品を伝えることしかできませんが、メタバースであれば商品の魅力をよく伝えることができます。

プロモーションに活用

メタバースでは、プロモーションに活用するもできます。

現在では、インターネット上のさまざまな場所で多くのプロモーションが行われていますが、メタバースをプロモーションに活用することで、異なる形でのプロモーションが可能です。

メタバースはWebサイトや動画よりも豊富な表現が可能であるため、よりユーザーの興味が得られるプロモーションができるでしょう。

また、これまではできなかった内容のプロモーションも可能になります。

イベントを開催

メタバースでは、仮想空間内でイベントを開催する方法もあります。

メタバースでは、アバターでコミュニケーションをとりますが、この特徴を利用する形で、メタバース内で多くのイベントが開催されています。

イベントでは、企業やクリエイターなどが出展することができるため、多くの来場者が期待できます。

イベントに出展することにはさまざまなメリットがあり、企業としてはこれまでアプローチできなかったユーザー層にアピールすることができたり、イベント内で商品を販売することで利益を得ることも可能です。

このような特徴から、すでにイベントを開催したり参加したりする企業が増えていて、さまざまな活用が検討されています。

リモートワークへの活用

メタバースでは、リモートワークに活用しているケースもあります。

新型コロナウイルスの流行により、リモートワークが普及しましたが、コミュニケーションなどはビデオチャットやテキストチャットがメインになるため、オフィスで勤務している場合とは異なる点が多く、いくつかの問題がありました。

メタバースをリモートワークに活用することで、メタバースの仮想空間内にオフィスを設営し、その中でアバターとして勤務することで、実際にオフィスに勤務したかのような体験をすることができます。

リモートワークでは、コミュニケーション不足が問題となっていましたが、この問題を解消する方法のひとつとして期待されています。

メタバースの今後のビジネスに期待!

ここまで、メタバースでのビジネスチャンスとその活用方法について解説しました。

この記事の概要は以下の通りです。

  • メタバースのビジネスチャンスについて
    • 大手企業が参入している
    • リモートコミュニケーションが普及している
    • 若年層のユーザーが増加している
    • 仮想空間への認知度が上がっている
    • メタバース市場に伸びしろがある
    • 技術が進歩している
    • 参入企業がまだ少ない
  • メタバースを活用する方法
    • メタバースプラットフォームの展開
    • ショッピングへの活用
    • プラットフォームに活用
    • イベントを開催
    • リモートワークへの活用

メタバースはすでに大手企業が参入していたり、メタバース市場に将来性があることなどから、多くのビジネスチャンスがあると想定されています。

また、すでにメタバースはさまざまな活用がされていて、ショッピングやイベントの開催など、利益につながる方法も存在します。

今後メタバースが発展することにより、多くのビジネスチャンスが生まれると予想されます。

この記事を書いた人

金川 和也のアバター 金川 和也 Beyond Work Labo代表/メタバースとDXの専門家

BeyondWorkLaboの運営主です。
株式会社LocalSquareの代表で上場企業から中小企業まで
法人向けにメタバース活用支援やDX支援を行っています。

このサイトでは、「未来の働き方改革」をスローガンとしてメタバースから業務効率化、DX、AIなど明日の働くを"大きく変える"皆様に役に立つ情報をメディアを通して発信していきます。是非、役に立つなと感じたら拡散よろしくお願いいたします。

目次