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Zoom録画の方法から保存・共有までを徹底解説

zoom 録画方法

リモートワークやオンライン会議が当たり前となった今、Zoomの録画機能は重要な議事録やセミナーの記録として欠かせません。

しかし「録画ボタンが見つからない」「保存先がわからない」「参加者に録画を許可したい」といった悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Zoomの3つの録画方法から保存先の設定、権限管理、モバイルでの操作方法まで、録画に関するあらゆる疑問を解決します。

トラブル対処法やデータ管理のコツも含めて、初心者から上級者まで役立つ完全ガイドをお届けします。

目次

1. Zoom録画の基本的な3つの方法と特徴

Zoomには録画機能が標準搭載されており、会議の内容を後から確認したり、参加できなかった人と共有したりできます。

録画方法は主に3つあり、それぞれ保存先や利用条件が異なります。用途や環境に応じて最適な方法を選択することで、効率的な会議運営が可能になります。

・ローカル録画:パソコンに直接保存(無料プランでも利用可能)

・クラウド録画:Zoomサーバーに保存(有料プラン限定)

・自動録画:設定により手動操作を省略

それぞれの特徴を理解して、自社の会議スタイルに最適な録画方法を選択しましょう。

1.1. ローカル録画でパソコンに保存

ローカル録画は、会議の映像と音声を直接パソコンのハードディスクに保存する方法です。無料アカウントでも利用でき、録画データは自分のパソコン内に残るため、プライバシーを重視する場合に適しています。

録画を開始するには、会議中に画面下部の「レコーディング」ボタンをクリックし、「このコンピューターにレコーディング」を選択します。

項目 内容
ファイル形式 MP4で自動保存
保存場所 指定したフォルダに会議終了後に保存
容量制限 パソコンのハードディスク容量に依存
アクセス性 録画したパソコンからのみアクセス可能

ただし、パソコンの容量を消費するため、長時間の会議では事前に十分な空き容量を確保しておく必要があります。

1.2. クラウド録画でサーバーに保存

クラウド録画は、録画データをZoomのクラウドサーバーに保存する機能で、有料プラン(プロ、ビジネス、エンタープライズ)で利用できます。

録画開始時に「クラウドにレコーディング」を選択すると、会議終了後にクラウド上に自動保存されます。最大の利点は、パソコンの容量を使わず、どのデバイスからでもアクセスできることです。

プラン 提供容量 特徴
プロプラン 1GB 個人・小規模チーム向け
ビジネスプラン 5GB 中規模企業向け
エンタープライズ カスタム 大企業向け・容量調整可能

また、録画ファイルの共有リンクを生成でき、参加者や関係者に簡単に配布できます。

容量を超えた場合は古いファイルから自動削除されるため、重要な録画は定期的にダウンロードしておくことをおすすめします。

1.3. 自動録画で手動操作を省略

自動録画機能を設定すると、会議開始と同時に録画が自動的に始まり、手動での操作が不要になります。

この機能は主催者がZoomの設定画面で事前に有効にしておく必要があります。「設定」→「レコーディング」→「自動レコーディング」をオンにすると、指定した条件の会議で自動録画が作動します。

設定項目 効果
自動開始 会議開始と同時に録画開始
条件指定 特定の会議のみ自動録画
一貫性確保 録画忘れのリスクを完全回避

定期的な会議や重要な打ち合わせで録画を忘れるリスクを回避でき、一貫した記録管理が可能になります。

ただし、参加者のプライバシーに配慮し、会議開始時に録画していることを必ず告知する必要があります。また、不要な会議まで録画してしまう可能性があるため、対象会議の選定は慎重に行いましょう。

2. ローカル録画とクラウド録画の違い・保存先設定

Zoomの録画機能には、ローカル録画とクラウド録画の2つの方式があります。それぞれ利用条件や保存先、容量制限が異なるため、用途に応じて使い分けることが重要です。

ここでは両方式の特徴と保存先設定について詳しく解説します。

2.1. ローカル録画は無料プランで利用可能

ローカル録画は、Zoomの無料プランでも利用できる録画方式です。録画データは自分のパソコンのハードディスクに直接保存され、会議終了後にMP4形式の動画ファイルとして出力されます。

項目 内容
利用条件 無料プランでも利用可能
保存先 パソコンのローカルストレージ
録画権限 ホスト(主催者)のみ
デフォルト保存場所 ドキュメント/Zoomフォルダ

保存先は「ドキュメント」フォルダ内の「Zoom」フォルダがデフォルトですが、設定画面から任意のフォルダに変更可能です。

ただし、ホスト(主催者)のみが録画でき、参加者は録画権限を付与されない限り利用できません。また、録画中はパソコンの処理能力を消費するため、スペックが低い端末では動作が重くなる場合があります。

2.2. クラウド録画は有料プランが必要

クラウド録画は、Zoom Pro以上の有料プランで利用できる機能です。

録画データはZoomのクラウドサーバーに保存され、インターネット環境があればどこからでもアクセスできます。

項目 内容
利用条件 Zoom Pro以上の有料プラン
保存先 Zoomクラウドサーバー
特殊機能 AI音声文字起こし、スマートチャプター
ファイル形式 MP4、M4A、VTT形式で自動分割

録画中もパソコンの負荷が軽く、会議に集中できるのが大きなメリットです。さらに、音声の文字起こし機能やスマートチャプター機能など、AI搭載の便利な機能も利用可能です。

録画データは自動的にMP4、M4A、VTTファイルに分割され、用途に応じてダウンロードできます。ただし、月額料金が発生し、ストレージ容量にも制限があります。

2.3. 保存先フォルダを事前に指定

ローカル録画を使用する場合、事前に保存先フォルダを指定しておくことで、録画後のファイル管理が効率的になります。

設定項目 操作方法
設定画面アクセス Zoomアプリ→設定→レコーディングタブ
保存場所変更 「ローカル録画の保存場所」から任意フォルダ選択
フォルダ分類例 プロジェクト別、日付別での整理
バックアップ設定 外付けHDDやクラウド同期フォルダ指定

プロジェクトごとや日付ごとにフォルダを分けておけば、後から目的の録画を探しやすくなります。また、外付けHDDやクラウドストレージと同期するフォルダを指定すれば、自動的にバックアップも取れます。

なお、保存先ドライブの空き容量が不足すると録画が停止するため、定期的な容量確認も必要です。

2.4. ストレージ容量の違いを理解

ローカル録画とクラウド録画では、利用できるストレージ容量が大きく異なるため、録画頻度や会議時間を考慮した選択が重要です。

録画方式 容量制限 1時間録画の目安容量
ローカル録画 パソコンのHDD容量次第 約400MB〜1GB
クラウド録画(Pro) 基本1GB 約400MB〜1GB
クラウド録画(Business) 基本5GB 約400MB〜1GB

ローカル録画の場合、パソコンのハードディスク容量が上限となるため、比較的大容量の録画が可能です。

一方、クラウド録画は契約プランによって容量が決まっており、容量を超過した場合は追加料金が発生するか、古い録画が自動削除される設定も可能です。長時間の会議を頻繁に録画する場合は、事前に容量計画を立てておくことが重要です。

2.5. 共有方法の使い分けを把握

録画データの共有方法も、ローカル録画とクラウド録画で大きく異なるため、共有相手や用途に応じた選択が必要です。

録画方式 共有方法 特徴
ローカル録画 ファイル転送サービス、クラウドアップロード 大容量ファイル送信に時間要
クラウド録画 自動生成の共有リンク送信 即座に視聴可能
クラウド録画(高度) パスワード・期限・権限設定 柔軟なセキュリティ管理

ローカル録画の場合、ファイル転送サービスやクラウドストレージにアップロードして共有する必要があり、大容量ファイルの送信には時間がかかります。

対してクラウド録画では、録画完了後に自動生成される共有リンクを送るだけで、相手は即座に視聴できます。さらに、パスワード設定や視聴期限の制限、ダウンロード可否の設定も可能です。

社内向けには編集権限付きで共有し、社外向けには視聴のみに制限するなど、用途に応じた柔軟な権限管理ができるのもクラウド録画の利点です。

3. ホスト以外の参加者が録画するための権限設定方法

Zoomの録画機能は、デフォルトではホストのみに許可されていますが、設定を変更することで参加者も録画できるようになります。

権限設定には複数の方法があり、会議の運営方針や参加者のニーズに応じて適切な手段を選択することが重要です。

3.1. ローカル録画の権限を有効化

Zoom管理画面の「設定」から「記録」セクションにアクセスし、「ローカル記録」のスライダーをオンに切り替えます。
この設定により、アカウント全体で参加者のローカル録画が可能になります。

設定項目 操作手順
基本設定 Zoom管理画面の「設定」→「記録」→「ローカル記録」をオン
詳細制御 「ホストがローカル記録を参加者に許可することを許可する」にチェック
設定反映 必ず「保存」をクリックして変更内容を反映

さらに細かく制御したい場合は、「ホストがローカル記録を参加者に許可することを許可する」にチェックを入れることで、ホストが会議中に個別に録画権限を付与できるようになります。

設定変更後は必ず「保存」をクリックし、変更内容を反映させてください。

3.2. 共同ホストに昇格させる

ミーティング中に特定の参加者を共同ホストに指定すれば、その参加者はホストと同等の録画権限を得られます。参加者リストから対象者の名前右側にある「詳細」をクリックし、「共同ホストにする」を選択してください。

操作手順 詳細内容
参加者選択 参加者リストから対象者の名前右側「詳細」をクリック
権限付与 「共同ホストにする」を選択
権限範囲 録画の開始・停止、参加者管理が可能

共同ホストは録画の開始・停止だけでなく、他の参加者の管理も可能になるため、信頼できる参加者に限定することをおすすめします。

この方法は会議の途中でも実行でき、緊急時の録画対応に適しています。

3.3. ミーティング中に個別許可

ホストは会議中に任意の参加者に録画権限を一時的に付与できます。「参加者の管理」から対象者を選択し、「詳細」メニューの「記録の許可」をクリックしてください。

手順 操作内容
参加者選択 「参加者の管理」から対象者を選択
権限付与 「詳細」→「記録の許可」をクリック
有効期間 当該ミーティングのみ有効(次回は再設定が必要)

許可された参加者には録画開始の通知が表示され、すぐに録画を始められます。この権限は当該ミーティングのみ有効で、次回の会議では再度設定が必要です。特定の発表者や議事録担当者に録画を依頼する際に便利な機能です。

3.4. 事前設定で参加者権限を付与

定期的に開催される会議で毎回同じ参加者に録画権限を与える場合、ミーティングをスケジュールする際に事前設定できます。

ミーティング設定画面の「詳細オプション」から「参加者にローカル コンピューターまたはデバイスへの記録を許可する」にチェックを入れてください。

設定タイミング 操作内容
事前設定 ミーティングスケジュール時に「詳細オプション」で設定
権限範囲 会議開始と同時に録画権限を付与
適用場面 研修や定例会議など録画が必須の会議

この設定により、指定した参加者は会議開始と同時に録画権限を持ち、ホストの個別許可なしに録画を開始できます。研修や定例会議など、録画が必須の会議で効率的に運用できます。

4. モバイルアプリ(iPhone・Android)でのZoom録画手順

モバイル端末でのZoom録画は、デスクトップ版と若干操作が異なります。スマートフォンやタブレットから会議に参加する機会が多い方は、事前に手順を把握しておくことで、重要な会議を確実に記録できます。

4.1. レコーディングボタンをタップ

会議画面の下部にある「詳細」または「…」ボタンをタップし、表示されるメニューから「レコーディング」を選択します。録画開始の確認画面が表示されるので「レコーディングを開始」をタップしてください。

・会議画面下部の「詳細」または「…」をタップ

・メニューから「レコーディング」を選択

・「レコーディングを開始」で録画開始

・画面左上に赤い録画マークが表示される

・録画停止は再度メニューから「レコーディングを停止」を選択

録画中は参加者全員に録画中であることが通知されます。録画を停止する場合は、再度メニューから「レコーディングを停止」を選択します。

4.2. クラウド録画のみ対応

モバイルアプリでは、ローカル録画(端末への直接保存)は利用できず、クラウド録画のみに対応しています。そのため有料プランへの加入が必須となります。

・ローカル録画は利用不可(端末への直接保存不可)

・クラウド録画のみ対応

・有料プランへの加入が必須

・録画データはZoomクラウドに自動保存

・会議終了後にメールで共有リンクが送信

録画データはZoomクラウドに保存され、会議終了後にメールで共有リンクが送信されます。ストレージ容量は契約プランによって異なるため、長時間の会議を頻繁に録画する場合は容量を事前に確認しておきましょう。

4.3. 画面収録機能で代替可能

iOS・Androidの標準機能である画面収録を使えば、Zoom会議の様子を端末に直接保存できます。iPhoneの場合はコントロールセンターから「画面収録」ボタンをタップ、Androidでは「スクリーンレコード」機能を起動します。

・iPhoneはコントロールセンターから「画面収録」をタップ

・Androidは「スクリーンレコード」機能を起動

・端末に直接保存が可能

・設定で「マイク音声」をオンにする

・録画前に通知をオフにしておく

ただし、この方法では音声が録音されない場合があるため、設定で「マイク音声」をオンにしてから録画を開始してください。

また、通知音や着信音も一緒に録音される可能性があるため、録画前に通知をオフにしておくことをおすすめします。

5. 録画データの効率的な共有方法とアクセス権管理

Zoom録画データを安全かつ効率的に共有するには、適切なアクセス権管理が欠かせません。

特にクラウド録画では、URL共有からパスワード保護まで多様な設定が可能です。ここでは実際の運用で重要となる5つのポイントを詳しく解説します。

5.1. クラウド録画のURL共有

クラウド録画では、録画完了後に自動生成される専用URLを使って簡単に共有できます。Zoomアカウントにログイン後、「録画」タブから対象ファイルを選択し、「共有」ボタンをクリックすると共有用URLが表示されます。

共有方法 特徴
URL送信 メールやチャットで即座に共有可能
自動生成 録画完了と同時に専用リンクを作成
容量節約 送信者のストレージを消費しない
高速アクセス 受信者のダウンロード時間が不要

このURLをメールやチャットで送信するだけで、受信者は即座に録画を視聴可能です。
大容量ファイルのメール添付やファイル転送サービスを使う必要がなく、社内会議の議事録共有や研修動画の配布において大幅な時間短縮を実現できます。

5.2. アクセス権限を細かく設定

Zoomでは録画ファイルごとに詳細なアクセス権限を設定できます。

「認証されたユーザーのみ」「ドメイン内のユーザーのみ」「パブリック」の3段階から選択可能で、組織の機密レベルに応じた制御が行えます。

権限レベル 対象ユーザー 適用場面
認証ユーザーのみ Zoomアカウント保有者 外部流出防止が必要な場合
ドメイン内のみ 同一組織内メンバー 社内限定の情報共有
パブリック 誰でもアクセス可能 一般公開セミナーなど
個別指定 特定のユーザーID プロジェクト単位の制限

認証されたユーザーのみに設定すると、外部への意図しない流出を防げ、特定のユーザーIDを指定してアクセス許可を与える個別設定も利用でき、プロジェクトメンバーや部署単位での精密な権限管理を実現できます。

5.3. パスワード保護で安全性向上

録画データにパスワードを設定することで、URLを知っていても認証なしでは視聴できない環境を構築できます。パスワードは録画設定画面で任意の文字列を指定するか、自動生成機能を使用可能です。

セキュリティ機能 効果
パスワード認証 二重の認証システムで不正アクセス防止
自動生成機能 強固なパスワードを自動作成
定期変更 セキュリティレベルをさらに向上
別経路伝達 URLとパスワードを分けて送信

特に機密性の高い会議録画や顧客向けプレゼンテーション資料では、パスワード保護により第三者による不正アクセスのリスクを大幅に軽減でき、パスワードの定期的な変更でさらなるセキュリティ強化も図れます。

5.4. ダウンロード制限の設定

クラウド録画では、視聴者によるダウンロードを制限する設定が可能です。この機能を有効にすると、録画はストリーミング視聴のみとなり、ローカルへの保存を防げます。

制限機能 効果
ダウンロード禁止 ローカル保存を完全に防止
ストリーミング限定 オンライン視聴のみに制限
後からの適用 既存録画にも設定変更可能
データ拡散防止 機密情報の流出リスクを軽減

設定は録画ファイルの詳細画面から「ダウンロードを許可」のチェックボックスで制御でき、企業の機密情報や著作権保護が必要なコンテンツにおいて効果的です。

ただし、画面キャプチャによる録画は完全には防げないため、重要な情報については事前に参加者への注意喚起も併せて行うことが重要です。

5.5. 視聴期限を設定して管理

録画データの視聴期限を設定することで、一定期間後の自動アクセス制限が可能です。
期限は録画作成時または後から編集画面で指定でき、日数または具体的な日時で設定できます。

期限管理機能 活用例
自動期限設定 研修動画の受講期限に合わせた制限
リマインダー通知 期限到達前の自動お知らせ
期限延長機能 必要に応じた柔軟な調整
ストレージ最適化 不要録画の自動整理

この機能により、不要になった録画への継続的なアクセスを防ぎ、ストレージ容量の最適化とセキュリティリスクの軽減を同時に実現できます。

長期間放置された録画による情報漏洩リスクを回避する効果的な手段として重宝されています。

6. 気づかれずに録画する代替手段と注意点

Zoom会議で相手に気づかれずに録画したい場面もありますが、必ず事前に参加者の同意を得ることが重要です。無断録画は法的リスクや信頼関係の悪化を招く可能性があります。

ここでは技術的な手段を紹介しますが、倫理的・法的な配慮を最優先に検討してください。

6.1. Windows標準の画面収録機能

Windows 10以降に搭載されている「Xbox Game Bar」を使用すれば、Zoomの録画通知なしで画面を記録できます。

「Windows + G」キーを押してGame Barを起動し、録画ボタンをクリックするだけで開始されます。録画中は画面上に小さなコントロールパネルが表示されますが、参加者には見えません。

特徴 内容
操作方法 Windows + Gキーで起動、録画ボタンをクリック
保存形式 MP4形式で自動的にビデオフォルダに保存
音声設定 システム音声とマイク音声の事前設定が必要
画質 Zoom標準録画より劣る場合がある

録画ファイルは自動的にビデオフォルダに保存され、MP4形式で出力されるため他のデバイスでも再生可能です。ただし、システム音声とマイク音声の両方を録音するには事前設定が必要で、音質はZoom標準録画より劣る場合があります。

6.2. Mac標準のスクリーンキャプチャ

Macでは「Command + Shift + 5」でスクリーンキャプチャツールを起動し、画面録画を開始できます。

録画範囲を画面全体またはZoomウィンドウのみに指定でき、内蔵マイクやシステム音声も同時収録されます。録画中は画面上部に小さな録画インジケーターが表示されますが、参加者側では確認できません。

特徴 内容
起動方法 Command + Shift + 5キー
録画範囲 画面全体またはZoomウィンドウのみ選択可能
保存形式 QuickTime形式でデスクトップに自動保存
注意点 長時間録画時はストレージ容量とCPU使用率に注意

完了した動画はデスクトップに自動保存され、QuickTime形式で出力されます。高画質での録画が可能ですが、長時間録画時はストレージ容量とCPU使用率に注意が必要です。

録画開始前にオプション設定でマイクの音声レベルを調整しておくと、より良い音質で記録できます。

6.3. 外部録画ソフトの活用

OBS StudioやBandicamなどの専用録画ソフトを使用すると、より高度な録画設定が可能になります。

OBS Studioは無料で利用でき、画面の特定領域のみを録画したり、複数の音声ソースを個別に調整できます。録画品質や圧縮率も細かく設定でき、長時間の会議でもファイルサイズを抑えられます。

ソフト名 特徴
OBS Studio 無料・特定領域録画・複数音声ソース調整可能
Bandicam 有料・簡単操作・リアルタイム圧縮でPC負荷軽減
共通点 参加者への通知なし・事前練習が必要

Bandicamは有料ですが操作が簡単で、リアルタイム圧縮機能により録画中のPCへの負荷を軽減できます。

どちらのソフトも録画中に参加者へ通知されることはありませんが、ソフトの設定や操作に慣れるまで事前練習が必要です。録画開始前にテスト録画を行い、音声と映像の品質を確認することをおすすめします。

6.4. ミュート状態で録画開始

自分のマイクをミュートにしてから録画を開始すると、録画開始音や通知音が他の参加者に聞こえにくくなります。Zoomの標準録画機能を使う場合でも、ミュート状態であれば録画開始の効果音が相手に伝わりません。

ただし、録画通知自体は画面上に表示されるため、完全に気づかれないわけではありません。

ポイント 内容
ミュート効果 録画開始音や通知音が参加者に聞こえにくい
制限事項 録画通知は画面上に表示される
注意点 急なミュート解除は不自然に感じられる可能性
基本原則 事前の同意取得が最も重要

また、会議中に急にミュートを解除すると不自然に感じられる可能性があります。この方法は補助的な配慮として活用し、必ず事前の同意取得を基本とすることが重要です。

録画の目的と使用範囲を明確に伝え、参加者全員が納得した状態で会議を進めることで、信頼関係を保ちながら必要な記録を残せます。

7. Zoom録画でよくあるトラブルと解決策

Zoom録画を使用する際、様々なトラブルに遭遇することがあります。録画ボタンが見つからない、音声が入らない、ファイルが見つからないなど、多くのユーザーが同じような問題を経験しています。

適切な対処法を知ることで、これらのトラブルは確実に解決できます。ここでは代表的なトラブルとその解決方法を詳しく解説します。

7.1. 録画ボタンが表示されない

録画ボタンが表示されない場合、まずアカウント設定を確認しましょう。

無料アカウントではクラウド録画が利用できないため、ローカル録画のみ可能です。
また、会議の主催者でない場合は録画権限が付与されていない可能性があります。

原因 解決方法
無料アカウント ローカル録画を選択する
録画権限なし 主催者に録画許可を依頼する
アプリが古い Zoomを最新版にアップデート
ブラウザ版使用 デスクトップアプリに切り替える

主催者に録画許可を求めるか、画面下部の「レコーディング」ボタンを探してください。それでも表示されない場合は、Zoomアプリを最新版にアップデートするか、ブラウザ版ではなくデスクトップアプリを使用することで解決できます。

7.2. 保存処理が完了しない

録画終了後の保存処理が進まない場合、まずディスク容量を確認してください。録画ファイルは動画時間に応じて数GB以上になることがあります。容量不足の場合は不要なファイルを削除するか、保存先を変更しましょう。

原因 解決方法
容量不足 不要ファイル削除または保存先変更
ウイルス対策ソフト 一時無効化またはZoomを例外設定
スリープモード 電源設定を「常にオン」に変更
処理中断 Zoom再起動後に処理継続

また、ウイルス対策ソフトが処理を妨げている可能性もあります。一時的に無効化するか、Zoomを例外設定に追加してください。処理中にパソコンをスリープモードにすると保存が中断されるため、電源設定も確認が必要です。

7.3. 音声が録画されない

音声が録画されない問題は、マイクの設定やオーディオ設定が原因です。まず録画開始前にマイクがミュートになっていないか確認してください。

Zoom内の設定で「コンピューターでオーディオに参加」を選択し、マイクとスピーカーが正しく認識されているかチェックします。

確認項目 設定方法
マイクミュート 録画前にミュート解除
オーディオ参加 「コンピューターでオーディオに参加」選択
デバイス認識 マイク・スピーカー設定確認
システムサウンド コントロールパネルで録音デバイス設定

また、他の参加者の音声も録画したい場合は、全体の音声を録音する設定になっているか確認が必要です。
Windowsの場合、システムサウンドの録音設定も影響するため、コントロールパネルから録音デバイスの設定を見直しましょう。

7.4. ファイル容量が予想以上に大きい

録画ファイルのサイズが大きくなる要因は、解像度と録画品質の設定にあります。HD画質での長時間録画は数GBに達することも珍しくありません。

容量を抑えたい場合は、録画設定で解像度を下げるか、録画後に動画編集ソフトで圧縮しましょう。

容量削減方法 効果
解像度を下げる ファイルサイズ30-50%削減
録画範囲限定 画面共有のみで大幅削減
動画圧縮 録画後に50-70%削減可能
クラウド録画 自動最適化でサイズ削減

また、画面共有のみの録画と参加者全員を含む録画では容量が大きく異なります。

必要に応じて録画範囲を限定することで、ファイルサイズを効率的に管理できます。クラウド録画の場合は自動で最適化されるため、ローカル録画よりもファイルサイズが小さくなる傾向があります。

7.5. 録画データが見つからない

録画したファイルが見つからない場合、保存場所を正確に把握することが重要です。ローカル録画の場合、デフォルトでは「ドキュメント/Zoom」フォルダに保存されます。

保存先を変更している場合は、Zoomの設定画面で確認してください。

録画タイプ 確認場所
ローカル録画 ドキュメント/Zoomフォルダ
クラウド録画 Zoomウェブポータルの録画タブ
処理中ファイル .zoom拡張子の一時ファイル
カスタム保存先 Zoom設定画面で確認

クラウド録画の場合は、Zoomのウェブポータルにログインし、「録画」タブから確認できます。

また、録画処理が完了していない場合は、一時ファイルとして「.zoom」拡張子で保存されている可能性があります。この場合は処理完了を待つか、Zoomサポートに問い合わせることをおすすめします。

8. 録画容量の目安と保存期間・データ管理のコツ

Zoom録画を効率的に活用するには、データ容量と保存期間を理解した適切な管理が不可欠です。

録画頻度が高くなるほど、ストレージ容量の圧迫や重要なファイルの紛失リスクが高まります。
ここでは具体的な容量目安と管理方法を解説します。

8.1. 1GBで数時間の録画が可能

Zoom録画の容量は画質設定と参加人数によって大きく変わります。標準画質(720p)の場合、1時間あたり約200~300MBが目安となり、1GBあたり3~5時間程度の録画が保存できます。

HD画質(1080p)では1時間あたり500~800MBと倍近くになるため、長時間の会議や研修を頻繁に録画する場合は事前にストレージ容量を確認しましょう。

画質設定 1時間あたりの容量 1GBで録画可能時間
標準画質(720p) 200~300MB 3~5時間
HD画質(1080p) 500~800MB 1~2時間
低画質(480p) 100~200MB 5~10時間

参加者が多い会議では画面分割表示により容量が増加する傾向があるため、必要に応じて画質を調整することで効率的な容量管理が実現できます。

8.2. クラウド保存は30日間の制限

Zoomのクラウド録画機能では、無料プランの場合録画ファイルが30日間で自動削除される制限があります。

有料プランでも契約容量を超過すると古いファイルから順次削除されるため、重要な録画は期限内にローカルストレージやクラウドドライブにダウンロードして保存することが重要です。

プラン 保存期間 容量制限
無料プラン 30日間 1GB
有料プラン 契約による プランに応じて設定
エンタープライズ カスタマイズ可能 無制限オプションあり

特にプロジェクトの進捗会議や研修動画など、後日参照する可能性が高いコンテンツは録画直後にバックアップを取る習慣をつけましょう。削除予定日はZoomの管理画面で確認できるため、定期的なチェックが欠かせません。

8.3. 定期的なファイル整理が重要

録画ファイルの蓄積を防ぐには、月1回程度の定期整理が効果的です。

会議の重要度に応じてファイルを分類し、不要な録画は即座に削除、重要なものは外部ストレージに移動させる運用ルールを設けることで、常に適切な容量を維持できます。

整理項目 実施内容 頻度
ファイル分類 重要度別の仕分け 週1回
不要ファイル削除 一時的な会議録画の削除 月1回
外部保存 重要ファイルのバックアップ 録画後即座

ファイル名には日付と会議内容を含めた命名規則を統一し、検索性を向上させることも大切です。また、チーム内で録画の保存責任者を決めておくことで、重要なファイルの紛失を防げます。

9. まとめ

Zoom録画にはローカル録画・クラウド録画・自動録画の3つの基本的な方法があり、それぞれ保存先や利用条件、共有方法に違いがあります。

無料プランでもローカル録画は可能ですが、クラウド録画は有料プラン限定です。ホスト以外の参加者が録画するには権限設定が必要であり、モバイルアプリではクラウド録画のみ対応しています。

録画データを共有する際は、アクセス権限やパスワード保護、ダウンロード制限などの設定を活用することでセキュリティを高められます。

また、録画容量や保存期間を把握し、定期的なファイル整理を心がけることで、データ管理も効率的に行えます。トラブル時には本記事で紹介した解決策を参考に、快適なZoom録画運用を目指しましょう。

この記事を書いた人

金川 和也のアバター 金川 和也 Beyond Work Labo代表/メタバースとDXの専門家

BeyondWorkLaboの運営主です。
株式会社LocalSquareの代表で上場企業から中小企業まで
法人向けにメタバース活用支援やDX支援を行っています。

このサイトでは、「未来の働き方改革」をスローガンとしてメタバースから業務効率化、DX、AIなど明日の働くを"大きく変える"皆様に役に立つ情報をメディアを通して発信していきます。是非、役に立つなと感じたら拡散よろしくお願いいたします。

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