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メタバース飲み会とは?メリットや注意点・おすすめのメタバースも紹介!

メタバース飲み会とは?メリットや注意点・おすすめのメタバースも紹介!

近年話題になることが増えているメタバースですが、メタバースを活用した飲み会が普及しています。

メタバース飲み会は、文字通りメタバース上で行う飲み会ですが、さまざまなメリットがあります。

ここでは、メリット飲み会のメリットと注意点、メタバース飲み会におすすめのメタバースプラットフォームについて解説します。

目次

メタバースとは?

メタバース飲み会について解説する前に、メタバースについて簡単に説明します。

メタバースは、インターネット上に構築された仮想空間や、その仮想空間に関連するサービスの総称のことです。

メタバースは、現実に近い状態で活動できるのが特徴で、仮想空間内で現実さながらにアバターと使ってコミュニケーションをしたりすることができます。

メタバースはさまざまな分野で活用が進んでいて、企業でもさまざまな取り組みがされています。

メタバース飲み会とは?

メタバース飲み会とは、メタバース上で開催される飲み会のことです。

新型コロナウイルスが流行したことで、オンライン飲み会が普及しましたが、このオンライン飲み会をメタバース上で行うのがメタバース飲み会と考えるとわかりやすいでしょう。

オンライン飲み会に、特に決まった形式はありませんが、少人数での集まりだけでなく、多人数で集まって飲み会を開催することができるなど、自由度が高くなっています。

参加者はアバターを使って仮想空間内を移動し、さまざまな参加者とコミュニケーションをとることができます。

メタバース飲み会のメリット

ここでは、メタバース飲み会のメリットを紹介します。

以下のメリットについて紹介します。

  • さまざまな人とコミュニケーションがとれる
  • 場所を問わず開催することができる
  • オフラインの飲み会と同じ感覚で楽しめる
  • 幹事の負担が軽減できる

さまざまな人とコミュニケーションがとれる

オンライン飲み会では、カメラで顔を撮影して、参加者の顔が画面に表示される形式ですが、メタバース飲み会では、メタバースの仮想空間内を移動し、好きな場所に参加者が集まってコミュニケーションをとることができます。

オンラインでありながら、実際の飲み会に近い体験で飲み会を楽しむことができます。

また、大人数での飲み会にも適していて、最初の乾杯の挨拶のときは一ヶ所に集まり、その後はグループにわかれてコミュニケーションをとるといった使い方もできます。

場所を問わず開催することができる

メタバース飲み会は、メタバース上で開催するため、場所の制限がなく参加者が集まることができます。

現実での飲み会では、一ヶ所に集まる必要があるため、物理的な距離により参加が難しいケースがあります。

メタバース飲み会であれば、インターネット環境さえあれば、場所に関係なく参加することができます。

違った地域に在住しているため、普段はコミュニケーションがあまりとれないケースでも、オンライン飲み会であれば簡単に交流することが可能です。

オフラインの飲み会と同じ感覚で楽しめる

メタバース飲み会では、アバターを通じて参加するため、自由に移動することができます。

その結果、参加者が次第にグループわけされていくことが、現実の飲み会の感覚と似ているという意見があります。

一時、オンライン飲み会が流行しましたが、現実での飲み会とは違ったものであるため、苦手に感じている人もいました。

ただ、メタバース飲み会は現実の飲み会と感覚が近いため、メタバース飲み会に参加するという人も増えています。

幹事の負担が軽減できる

メタバース飲み会では、現実の飲み会と比較して、幹事の負担を軽減することができます。

オンライン飲み会であれば、画面の表示されるメンバーはある程度固定されているため、幹事が全員が楽しく話すことができるように気を使う必要があります。

メタバース飲み会では、参加者が自由に移動して会話をすることができるため、幹事はこのような気を使う必要がありません。

そのため、幹事も他の参加者と同様に飲み会を楽しむことが可能になり、より気軽に飲み会を開催できるようになります。

メタバース飲み会の注意点

メタバース飲み会には、いくつかの注意点があります。

ここでは、以下の注意点について解説します。

  • 操作に慣れる必要がある
  • 自由度が高いためどうすればいいかわからない
  • 顔が見えない

操作に慣れる必要がある

メタバース飲み会はメタバース上で開催されます。

そのため、参加するためにはメタバースの操作を覚える必要があります。

すでにメタバースにアクセスしたことがある人であれば問題ありませんが、初めてメタバースにアクセスする場合は、操作を覚えて慣れるまでに時間がかかるでしょう。

また、メタバースにアクセスしたことがあっても、別のメタバースプラットフォームで飲み会が開催された場合は、操作を新たに覚える必要があります。

このような理由から、メタバース飲み会を開催する場合は、操作方法のマニュアルを配布したり、フォローできる体制を作る必要があります。

自由度が高いためどうすればいいかわからない

メタバース飲み会ではアバターで参加するため、自由に移動することができます。

これはメリットでもあるのですが、実際は自由に移動できるため、逆にどうすればいいかわからなくなることがあります。

結果として、あまり移動したりせずに、固定メンバーで会話をするというケースもあります。

顔が見えない

メタバース飲み会は、アバターと使って参加するため、実際の顔がわかりません。

すでに知り合いであれば、参加者がどういう人かある程度理解できますが、あまり交流がない人や初対面の場合は、どんな人なのかを知ることが難しくなります。

アバターにはさまざまな種類があり、現実に近い形のものから、現実とはまるで違うキャラクターになるものまであります。

そのため、コミュニケーションはとれたものの、どういう人かわからなかった、ということもあり得るでしょう。

メタバース飲み会におすすめのメタバース

ここでは、メタバース飲み会におすすめのメタバースプラットフォームを紹介します。

以下のメタバースプラットフォームについて紹介します。

  • V-expo
  • oVice
  • VRChat
  • XR CLOUD

V-expo

引用元:https://v-expo.jp/about

「V-expo」は、さまざまなイベントの開催や展示会など、プライベートやビジネス用途などに関係なく、さまざまな場面で活用できるメタバースプラットフォームです。

V-expoは、オンライン飲み会などのさまざまなイベントで使用できる会場が用意されています。

例えば「メタBar」というものがあり、ここでは六本木のバーをイメージした空間となっていて、おしゃれな空間で飲み会を楽しむことができます。

V-expoは、大人数で入ることもでき、最大1000人の同時接続が可能で、すべてのアバターを可視化することができるため、高い臨場感で体験ができます。

また、メタバースプラットフォームとしての動作が軽いため、スマートフォンやスペックが低いパソコンでも使用することができます。

操作がわからないという場合でも、サポートを受けられるため、安心したメタバース飲み会を開催できます。

oVice

引用元:https://www.ovice.com/ja

「oVice」は、2Dの仮想空間でコミュニケーションを楽しむことができるツールです。

2Dではありますが、アバターを使って参加者とコミュニケーションをとることができます。

アクセスには特別なアプリは必要なく、パソコンから簡単にアクセスすることができます。

oViceでは、oVice宴会という飲み会が開催でき、仮想空間内で食事をしながら会話をすることが可能です。

VRChat

引用元:https://hello.vrchat.com/

「VRChat」は、VRデバイスを使ってアバターとして参加し、さまざまなユーザーとコミュニケーションをとることができるアプリです。

VRChat内にはさまざまなメタバース空間の「ワールド」が設置されていて、ワールド間を自由に移動することができます。

さらに、3DCGソフトを使うことでワールドを独自に作ることも可能で、他のユーザーに公開することもできます。

VRChatは3万人以上のユーザーが活動しているなど、世界中のユーザーとコミュニケーションがとれる人気があるメタバースプラットフォームとなっています。

XR CLOUD

引用元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.monoai.xrcloud

「XR CLOUD」は、最大10万人の同時接続ができるメタバースプラットフォームです。

PCやスマートフォンなど、さまざまなデバイスでアクセスすることができます。

XR CLOUDでは、イベントを開催するだけでなく、自分で空間を構築することもできます。

メタバースを活用して飲み会を楽しもう!

ここまで、メタバース飲み会のメリットや注意点、おすすめのメタバースプラットフォームについて紹介しました。

本記事の内容は以下の通りです。

  • メタバースとは?
  • メタバース飲み会とは?
  • メタバース飲み会のメリット
    • さまざまな人とのコミュニケーションがとれる
    • 場所を問わず開催することができる
    • オフラインの飲み会と同じ感覚で楽しめる
    • 幹事の負担が軽減できる
  • メタバース飲み会の注意点
    • 操作に慣れる必要がある
    • 自由度が高いためどうすればいいかわからない
    • 顔が見えない
  • メタバース飲み会におすすめのメタバース
    • V-expo
    • oVice
    • VRChat
    • XR CLOUD

メタバース飲み会では、アバターで参加するため、自由に移動できることから、現実での飲み会と近い感覚で参加できます。

ただし、参加者はメタバースプラットフォームの操作に慣れる必要があるため、開催前には操作マニュアルを配布するなどの準備が必要です。

メタバース飲み会はオンライン飲み会とは違い、現実の飲み会に近い体験ができるため、今後普及することが期待されます。

この記事を書いた人

金川 和也のアバター 金川 和也 Beyond Work Labo代表/メタバースとDXの専門家

BeyondWorkLaboの運営主です。
株式会社LocalSquareの代表で上場企業から中小企業まで
法人向けにメタバース活用支援やDX支援を行っています。

このサイトでは、「未来の働き方改革」をスローガンとしてメタバースから業務効率化、DX、AIなど明日の働くを"大きく変える"皆様に役に立つ情報をメディアを通して発信していきます。是非、役に立つなと感じたら拡散よろしくお願いいたします。

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