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ゲームエンジンの一覧をご紹介!各ツールの特徴やメリット、デメリットについても解説!

ゲームエンジンとは、ゲーム開発において必要な様々な機能やツールを統合したソフトウェアのことを指します。

これにより、開発者はグラフィック、物理エンジン、サウンド、AIなどの複雑なプログラムを簡単に扱うことができ、ゲームの制作が効率化されます。

この記事では、ゲームエンジンの種類とその特徴、各ツールを活用するメリットやデメリット、そしてゲーム開発に必要なスキルについて詳しく解説していきます。

初心者からプロフェッショナルまで、ゲーム開発に興味がある方々に役立つ情報を提供しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

ゲームエンジンとは?

ゲームエンジンとは、ゲーム開発に必要な機能や要素を統合したソフトウェア環境です。

3Dグラフィックスの描画、物理演算、音響処理、入力制御などの機能を提供し、開発者がゲームの核となる部分に集中できるようサポートします。

ゲームエンジンを使用することで、開発プロセスが効率化され、高品質なゲームをより迅速に制作することが可能になります。

また、ゲームエンジンは異なるプラットフォームへの転換が簡易的にでき、開発コストの削減にも貢献します。後ほど詳しく口述しますが、Unity、Unreal Engine、Godot Engineなどが代表的なゲームエンジンとして広く使用されています。

ゲームエンジンの必要性

ゲームエンジンは、ゲーム開発を効率化し、高品質なゲームを制作するために不可欠なツールです。

1からプログラミングを書いて開発する方法と比較して、ゲームエンジンを使用することで、開発環境が整った状態からスタートでき、基本的にノーコードで制作を進められます。

これにより、プログラミング初心者でも自分が開発したいゲームを効率良く作ることができます。また、ゲームエンジンは、グラフィックス、物理演算、音響処理など、ゲーム開発に必要な主要な機能を提供するため、開発者はゲームの核となる部分に集中できることがメリットです。

金川

デザインや世界観の構築、ストーリーテリングなどゲームの重要な部分に集中できるのがゲームエンジンの魅力です!

ゲームエンジンの選び方について

ゲームエンジンを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。それぞれの要素を慎重に検討し、あなたのプロジェクトに最適なエンジンを選びましょう。

  • 費用
  • 使用言語
  • 日本語サポートの充実度
  • 作りたいものに対応するかどうか
  • 普及率

費用

ゲームエンジンには、無料で利用できるものから高額なライセンス費用がかかるものまでさまざまです。

無料で利用できるエンジンとしては、Unityのパーソナル版やUnreal Engineなどがあります。一方、特定の機能やサポートが必要な場合、有料版のライセンスを検討する必要があるかもしれません。

プロジェクトの規模や予算に応じて、費用対効果を考えて選びましょう。

使用言語

ゲームエンジンが対応しているプログラミング言語も重要な選択基準です。たとえば、UnityはC#、Unreal EngineはC++を主に使用します。

あなたのチームが得意とする言語や、学びやすい言語を基に選ぶと、開発の効率が向上します。新しい言語を学ぶことに抵抗がない場合でも、プロジェクトのスケジュールやスキルレベルを考慮する必要があります。

日本語サポートの充実度

ゲームエンジンのドキュメントやサポートが日本語で提供されているかどうかも大きなポイントです。

英語のドキュメントに抵抗がある場合、日本語でのサポートが充実しているエンジンを選ぶと良いでしょう。

UnityやUnreal Engineは日本語のコミュニティやドキュメントが豊富にありますが、他のエンジンではサポートが限られる場合もあります。

作りたいものに対応するかどうか

ゲームエンジンの特性が、あなたの作りたいゲームに適しているかを確認することが重要です。

例えば、2Dゲームを作りたい場合は、2D向けの機能が充実しているエンジンを選ぶべきです。

一方、3DゲームやVRゲームを作成する場合は、それに適したエンジンが必要です。エンジンの機能や実績をチェックし、目指すゲームのジャンルや規模に合ったものを選びましょう。

普及率

ゲームエンジンの普及率も考慮すべきポイントです。普及率が高いエンジンは、コミュニティが活発で情報が豊富に提供されていることが多いです。

UnityやUnreal Engineは非常に普及しており、多くのチュートリアルやフォーラム、プラグインが存在します。これにより、問題が発生した際に迅速に解決策を見つけやすくなります。

ゲームエンジンの種類・特徴

ここからはお待ちかねのゲームエンジンの種類と特徴についてそれぞれ見ていきましょう。

まず、主要なゲームエンジンの種類は以下のようなものがあります。

  • Unity
  • UnrealEngine(アンリアルエンジン)
  • Godot
  • GameMaker
  • PhyreEngine
  • Cocos2d-x

Unity

出典元:https://forum.unity.com/threads/see-whats-new-with-cinemachine-3.1418067/

Unityは、2Dおよび3Dゲーム開発に広く使用されるゲームエンジンで、多様な機能を提供しています。

主な特徴として、C#を使用したスクリプティング、ドラッグアンドドロップ機能、高度なレンダリングパイプライン(HDRP、URP)、そしてクロスプラットフォーム開発のサポートが挙げられます。

Unityは、PC、モバイル、コンソール向けのゲーム開発に適しており、アセットストアを通じて開発者間でのリソース共有も可能です。また、無料版と有料版があり、年間収益に応じて適切なライセンスを選択できます。

Unityの柔軟性と豊富な機能により、インディー開発者から大手スタジオまで幅広く利用されています。

UnrealEngine(アンリアルエンジン)

出典元:https://www.unrealengine.com/en-US

Unreal Engine(アンリアルエンジン)は、Epic Games社が開発した高性能なゲームエンジンで、多様な機能を提供しています。

主な特徴として、高品質な3Dグラフィックス、ブループリントによるビジュアルスクリプティング、C++によるプログラミング、そしてマルチプラットフォーム開発のサポートが挙げられます。

Unreal Engineは、コンシューマーゲームやPC、モバイル、VR/AR向けの開発に適しており、ゲーム以外にも映像制作やビジュアライゼーションにも活用されています。

また、全ての機能が無料で利用可能であり、総収入が100万ドルを超えた場合にのみ5%のロイヤリティが発生します。Unreal Engineの高度な3D技術と豊富な機能により、大規模なゲーム開発プロジェクトから個人開発まで幅広く利用されています。

Godot

出典元:github.com

Godotは、オープンソースで軽量なクロスプラットフォームのゲームエンジンで、2Dおよび3Dゲーム開発に適しています。

主な特徴として、独自のGDScriptやVisual Scriptingによる簡単なプログラミング、C#やC++などの他言語サポート、そして単一のインターフェースでの2D・3D開発が挙げられます。

Godotは、デスクトップ、モバイル、Webブラウザ向けのゲーム開発をサポートしており、MITライセンスの下で完全に無料で利用できます。また、軽量で高速な動作、ポータブル性、そして比較的容易な機能拡張が可能な点も魅力です。

Godotの柔軟性と無料での利用可能性により、個人開発者から小規模スタジオまで幅広く活用されています。

GameMaker

出典元:https://gamemaker.io/en/blog/release-2024-2

GameMakerは、2Dゲーム開発に特化した直感的なゲームエンジンで、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに対応しています。

主な機能として、ドラッグ&ドロップインターフェースとGML(GameMaker Language)によるプログラミング、ビジュアルスクリプティング(GML Visual)、統合された画像エディタ、ルームエディタ、そしてクロスプラットフォーム開発のサポートが挙げられます。

GameMakerは、PC、モバイル、コンソール(PlayStation、Xbox、Nintendo Switch)向けのゲーム開発に対応しており、2023年11月からは買い切り型のプロライセンスも提供されています。その使いやすさと高い自由度により、GameMakerは特に個人開発者や小規模チームに人気があります。

PhyreEngine

出典元:https://gonintendo.com/stories/299790-sony-interactive-entertainment-s-phyreengine-now-supported-on-swi

PhyreEngineは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(旧ソニー・コンピュータエンタテインメント)が開発したゲームエンジンで、主にPlayStation向けのゲーム開発に特化しています。

主な特徴として、PlayStation 3、PlayStation 4、PlayStation Vita、そしてPlayStation Portable向けのマルチプラットフォーム開発をサポートしています。

PhyreEngineは高度なグラフィックス機能を提供し、HDRレンダリングやリアルタイムシャドウなどの最新のレンダリング技術に対応しています。

また、開発者がインゲームの状態で変更を適用し、即座に結果を確認できる機能も搭載されています。さらに、マルチスレッド設計やCellプロセッサのSPUを効率的に活用する機能など、PlayStation向けに最適化された性能を提供しています。

Cocos2d-x

出典元:https://www.kodeco.com/1848-cocos2d-x-tutorial-for-beginners

Cocos2d-xは、オープンソースのクロスプラットフォームゲーム開発フレームワークで、2Dゲーム開発に特化しています。

主な機能として、C++、Lua、JavaScriptの3つのプログラミング言語インターフェースを提供し、iOS、Android、Windows、macOS、Linuxなど多様なプラットフォームをサポートしています。

Cocos2d-xは、スプライトとスプライトシートの管理、シーン遷移、物理エンジン(Box2dとChipmunk)との統合、パーティクルシステム、スケルトンアニメーション(SpineとArmature)のサポートなど、2Dゲーム開発に必要な豊富な機能を備えています。

また、高速で圧縮されたテクスチャ、解像度非依存、OpenGL ES 2.0(モバイル)/ OpenGL 2.1(デスクトップ)ベースの描画など、パフォーマンスと互換性に優れた特徴を持っています。

Cocos2d-xは完全に無料で商用利用も可能であり、小規模から中規模のゲーム開発プロジェクトに適しています。

紹介したゲームエンジンのメリットとデメリットの比較

これまでご紹介してきた各ゲームエンジンのメリットとデメリットをまとめましたのでご参考ください。

エンジン名 メリット デメリット
Unity 高い汎用性(2D、3D、VR/AR)
多プラットフォーム対応
豊富なアセットストア
C#の使いやすさ
大規模コミュニティのサポート
高品質グラフィックスには追加作業が必要
大規模プロジェクトでのパフォーマンス最適化が課題
有料プランの価格が高い
Unreal Engine 高品質なグラフィックス
ブループリントによる視覚的プログラミング
C++による高パフォーマンス
基本無料で使用可能
大規模開発に適した機能
学習曲線が急
小規模プロジェクトには過剰機能
リソース要求が高い
モバイル開発でのパフォーマンス最適化が難しい
Godot オープンソースで無料
軽量で高速
柔軟なシーンシステム
複数のスクリプト言語サポート
クロスプラットフォーム対応
大規模プロジェクトでの実績が少ない
アセットストアが比較的小規模
一部の高度な機能が未成熟
コミュニティサポートが他に比べて小さい
GameMaker 2Dゲーム開発に特化
ドラッグ&ドロップの簡易性
独自言語GMLの使いやすさ
豊富なテンプレート
初心者フレンドリーなUI
3D開発能力が限定的
大規模プロジェクトには不向き
カスタマイズ性に制限がある
プラットフォーム対応が他に比べて少ない
PhyreEngine ソニー公認の高品質
PlayStation等多プラットフォーム対応
AAA級グラフィック機能
コンソール開発での高パフォーマンス
大規模タイトルでの実績
ドキュメントが限定的
コミュニティサポートが少ない
学習リソースが他に比べて少ない
小規模開発には機能過多の可能性
Cocos2d-x オープンソースで無料
2Dゲーム開発に特化
多プラットフォーム対応
C++による高パフォーマンス
軽量で低リソース環境に適合
モバイルゲームでの成功実績
3D開発能力が限定的
学習曲線がやや急
エディタUIが他に比べて洗練されていない
アセットストアが比較的小規模

ゲームエンジンを使ってゲーム開発をするときに必要なスキル

ゲームエンジンを使いこなすスキル

ゲームエンジンを使いこなすスキルは、ゲーム開発者にとっての基礎です。

例えば、UnityやUnreal Engineなどのエンジンのインターフェースや機能をマスターし、スクリプト言語(C#やBlueprintなど)を使ってゲームの動作をカスタマイズする能力が求められます。

また、バグを見つけて修正し、パフォーマンスを最適化する技術も不可欠です。アセットのインポートや管理もスムーズに行えると、開発が一層効率的になります。

プログラミングスキル

プログラミングスキルは、ゲームのロジックや機能を実現するための核心です。C++、C#、Pythonなどの言語を駆使して、ゲーム内の様々なシステムを作り上げることができます。

効率的なアルゴリズムやデータ構造の設計と実装も重要で、これによりゲームのパフォーマンスが大きく向上します。さらに、システム設計やモジュール化されたコードの記述、ゲームエンジンや外部ライブラリのAPIを活用する能力も含まれます。

3Dモデリングスキル

3Dモデリングスキルは、ゲームのビジュアル品質を高めるために必須です。BlenderやMaya、3ds Maxなどのソフトウェアを使ってキャラクターや環境、オブジェクトを作り出します。

リアルな質感を与えるためのテクスチャ作成とマッピングも重要で、キャラクターに骨格を与えて動きを付けるリギングとアニメーション技術も求められます。

また、パフォーマンスを維持するために、ポリゴン数やテクスチャサイズを適切に管理する方法も習得しておくべきです。

探求スキル

探求スキルは、ゲーム開発の進化に欠かせません。新しい技術やトレンドをキャッチアップするための学習意欲が必要です。

開発中に発生する様々な課題を自ら探し出し、解決する能力はもちろん、他のゲームや開発者の手法を研究してインスピレーションを得るためのリサーチ力も重要です。

さらに、開発コミュニティに参加し、他の開発者と情報交換を行うことで、常に最新の情報を入手し、スキルを向上させることができます。

以下の記事でご紹介した主要ゲームエンジンの一つであるUnrealEngineで作られたゲームについてまとめていますので興味ある方は御覧ください。

まとめ

ゲームエンジンの選択は、ゲーム開発の成功において極めて重要です。各エンジンが持つ独自の機能や特徴を理解し、自分のプロジェクトに最適なツールを選ぶことが大切です。

UnityやUnreal Engine、その他のエンジンそれぞれに強みがあり、どれを使うかによって開発の進め方も変わってきます。最適なゲームエンジンを見つけるためには、各エンジンを試し、実際に使用してみることが一番です。

最終的に、自分のビジョンを最も効果的に実現できるエンジンを見つけることが、素晴らしいゲームを作り上げる鍵となるでしょう。

ゲーム開発の旅路において、あなたにとって最適なエンジンが見つかることを願っています。

この記事を書いた人

金川 和也のアバター 金川 和也 Beyond Work Labo代表/メタバースとDXの専門家

BeyondWorkLaboの運営主です。
株式会社LocalSquareの代表で上場企業から中小企業まで
法人向けにメタバース活用支援やDX支援を行っています。

このサイトでは、「未来の働き方改革」をスローガンとしてメタバースから業務効率化、DX、AIなど明日の働くを"大きく変える"皆様に役に立つ情報をメディアを通して発信していきます。是非、役に立つなと感じたら拡散よろしくお願いいたします。

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